有責配偶者である夫が、妻の過大な要求を取り下げさせる内容で協議離婚が成立した事案【大阪梅田】

依頼者:夫・30代(会社員)

相手方:妻・30代(専業主婦)

結婚歴:14年

別居の有無:あり

子ども:3人(12歳・9歳・6歳)

主な争点:財産分与・慰謝料・養育費

手続:協議

解決までの期間:2か月

相談に来たきっかけ

自分の浮気が原因で離婚することとなったが、妻から、養育費の他に住宅ローンの支払いや慰謝料など過大な要求をされ、話し合いがつかないため弁護士に依頼することにした。

事案の概要

有責配偶者である夫が、妻から、離婚の条件として、子ども3人の養育費のほかに、住宅ローンを完済するまで支払うことや、慰謝料300万円を要求された。

解決内容

妻との協議により、夫が、養育費および不貞行為の慰謝料に代えて、住宅ローンを完済まで支払うこと(税金等諸費用の支払いは妻)で離婚が成立。

解決のポイント

夫は有責配偶者でしたが、妻の要求はあまりにも過大であったため、妻との協議で、調停や裁判になれば妻の要求が認められる可能性はほとんどないことを説明して理解してもらったうえで、夫が住宅ローンを支払い続けることで短期間に解決することができました。

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